「子どもの頃は、多くの人が家庭や学校などによる保護のもとで過ごします。10代の半ば頃から、それぞれに試行錯誤を重ねながら、自立に向かいます。ある日突然、管理は緩んで放り出され、できなかったことや知らなかったことの結果起こしたことは「自己責任」という扱いになります。それってあまりに大変なのでは？」という思いから10代の人たちへ手渡したい学びをシェアするために、この本がつくられました。著者は稲葉 麻由美 (著), 高橋 ライチ (著), 舟之川聖子 (著)の3人です。高橋ライチさんは上映会開催などでこまちぷらすでは大変お世話になり、また、こまちパートナーの方からこの本を寄贈いただいたご縁から2021年3月29日13:00-14:30でこの本の読書会を開催する運びとなりました。10代の人たち、かつて10代だった人たち、10代の人たちの支援や学びに関わる活動をしている方等幅広い方に読んでいただきたい書籍です。